ふるさと津野の自然について調べてみます。

今川(Ima-gawa)
今川(いまがわ)は、英彦山付近を源流とした川で、赤村、京都郡みやこ町、行橋を流れ周防灘へ注いでいます。流路延長は31.63kmあり、福岡県内で5番目に長い川です。ダム建設前のふるさと津野は、今川沿いに田園が広がるのどかな農村だったようです。今川では、アユ、コイ、フナ、タカハヤ、ムギツク、ウナギ、ドンコ、カワヨシノボリ、アマゴ(エノハ)、など多く見られたそうです。

日岳(Hi-dake)
標高 m。頂上には、今も日岳権現の祠があるそうです。

犢牛岳(Kottoi-dake)

標高 m。こっとい

護国山(Gokoku-san)

ごこく

岩石山(Ganjyaku-san)

標高 m。がんじゃくさん

彦山(Hiko-san)

ごこく



次に、それぞれキーワードについて調べてみます。


今川(二級河川)
今川は、英彦山付近を源流とした川で、赤村、京都郡みやこ町、行橋を流れ周防灘へ注いでいます。流路延長は31.63kmあり、福岡県内で5番目に長い川です。ダム建設前のふるさと津野は、今川沿いに田園が広がるのどかな農村だったようです。今川では、アユ、コイ、フナ、タカハヤ、ムギツク、ウナギ、ドンコ、カワヨシノボリ、アマゴ(エノハ)、など多く見られたそうです。


油木ダム

堤高 : 54.6m
堤頂長 : 218m
堤体積 : 175,000立方メートル
総貯水量 : 18,200,000立方メートル
ダム形式 : 重力式コンクリートダム
竣工 : 昭和46年(1971年)
河川 : 今川
ダム目的 : 多目的
(今川流域の水害を減らすための治水。水の供給は、北九州市・行橋市・苅田町・京都地区工業地域。水力発電もしています)


地形地理
下図は、油木ダムが出来る前の津野地域の地図です。

2018年現在 福岡県内のダムは15か所


下図は、現在の津野の地形図です。




日岳
昭和40年頃の写真です。
下の写真の奥に見えるのは、日岳です。頂上には、今も日岳権現の祠があるそうです。






産業は、林業・農業を中心としています。副産物としては、シイタケ栽培が、多く見られたようです。シイタケ栽培に必要な、クヌギ・ナラ・カシ・シイ類に恵まれていたようです。また平成の現在では、花の栽培にも力を入れています。



昭和40年頃の写真です。脱穀作業してるようですね。
昔の木製の脱穀器。



昭和40年頃の写真です。収穫も田植えも、全て手作業大変です。



昭和40年頃の写真です。実りの秋、手作業での稲刈り風景です。
現在では、猪の被害などから田を守る柵をよく見ますが、当時は猪・鹿などはでていなかったのでしょうか。



上津野高木神社(大行事社)

狛うさぎがいます。
5月に、神幸祭があり、御神楽の奉納があります。
10月には、卯の相撲があります。





下津野高木神社(大行事社)

狛うさぎ、狛犬があります。
5月に、神幸祭があります。
10月に、宮日祭があります。
ダムの建設によって、場所を移すことになりました。元は、大行事社という社号であったが、明治元年に高木神社と改められました。


移転前 下津野高木神社(大行事社)

大きな木々に囲まれて立派なたたずまいです。
社伝によると、「以前は津野峠にあったが参詣に不便であったばかりでなく、路傍に近接していたため戦乱の度毎に蹂躙されるので、宝徳年中に護国山に移した」と書いているらしいです。







添田町立津野小学校
〒8240411
福岡県田川郡添田町
大字津野5929
電話 0947-84-2005
FAX 0947-84-2066
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